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2017年 12月 11日 ( 1 )


2017年 12月 11日

オーバーキル 過剰品質

寒くなってきました。
冬将軍が下りて来るようです。
天気予報は雪だるまマークが並んで、冬到来です。

突然話は堅い話になりますが、
いま日本の製造業の品質が問題視されているように、報道されてますね。
神戸製鋼、日産、三菱マティリアル、東レと
品質管理不正で、日本の製造業が築き上げてきた製品への信頼が揺らぎ始めてると。

私的には、こういった事は、いつか起きる事あろうと思ってました。
いま公になったから言えるというわけではなく。

日本の製造業の品質は、いまでもトップレベルです。
ただ、あまりにも過剰品質になっているのです。
オーバーキルなのであります。
価格で勝てなくなって久しいわけではありますが、その分、品質では負けない。
そうして高い品質を、自ら設定して、どんどん規格を厳しくしてきました。
また、リコールやクレーム等を含め、不具合がある毎に、どんどん規格を厳しくし
自分で自分の首を絞めて来ているのです。

ホントにその規格が必要か。そこまでの要求がはたして本当にあるのか。
製品的には、まったく問題ないレベルなのに、あえて厳しく過剰なまでに厳しい
基準を設定している。
その結果、限界が来て、特採にしたり、数値を改ざんしたりして、出荷につなげて
しまったのだろう思う。それでも、その製品は製品的には、まったく問題なく
使用できるものと思われる。
これは、日本のサービス業も同じで、過剰サービスである。

日本人の特性なのか、とにかく過剰なまでに品質やサービスに走る傾向がある。
ホントはそこまで求めていないのに、いつの間にかそれに慣れて、客側も
求めてしまう。

私は、二十数年製造業に従事し、いまはサービス業に従事している。
その経験から、あまりにも過剰な品質やサービスに、ずっと疑問を持って来た。
ほんとにそこまで必要か、いまさらリセットは出来ないのわかる。
高くしたものを低くすることは、そんな簡単ではない事も理解できる。
が、しかし、今、表に出ている不正は、氷山の一角で、製造業の大多数は
少なくとも、似たような現状にあると思われる。
でも製品上はまったく問題ない品質レベルであると確信できる。
皆が皆、改ざんしているという訳ではないが、
あまりにもオーバーキルな状態をいつまでも維持できないし、さらにそれ以上の
要求にこたえようとする体質は、良くもあり悪くもあり。
これが当たり前にならないような業界になってほしいものである。

ちょいと堅い話になってしまい、読みづらかったらごめんなさいです。

今日の写真は、本文とは全く関係なく、
これから北陸の冬は鉛色の空が支配するので、なかなか見れない夕景を。
東尋坊夕景
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寒い季節、風邪等ひかない様、暖かくしてお過ごしください。




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by JNPMI | 2017-12-11 13:01 | 12四季燦燦 | Trackback | Comments(6)