7日の昨日は勤務明けの休みだったのですが、
天気予報では、曇りと雪だるまのマークしか並んでなかったのに
朝から、まさかの快晴。
遅めの朝食とって、外に出てみれば、山の上部は霧氷らしく綺麗。
これは富士写ヶ岳か浄法寺山にでも行って、白山を見ながら昼食ってのも
悪くないな。と、思ったら即、行動。
山行の体制へ着替えて、カップ麺と行動食、そして水分を1リットルほど
ザックに放り込んで、いざ山へ。
道中で、行先を富士写ヶ岳へ決定。(近い方へ)
丸岡竹田に入ると、路肩には雪が。
竹田から山中に抜けて行く道は、もうすっかり冬道の轍だ。
竹田のトンネルを抜けて、すぐに大内峠へ脇道に入るが、
かなり雪があり、車のあとは轍が1本。
駐車場に入ると、真っ白なキャンパス。
だぁれも居ません。私の車の跡だけがしっかり円を描く。^^
ザックを背負い大内コースを登ります。
さすがに平日、足跡もなく未踏の尾根を、ひたすら一人ラッセルです。
行く手には白い雪に落ち葉が綺麗でした。
途中、イノシシのラッセルと並行して歩く。
雪の稜線を、黙々と歩きます。
中間地点を過ぎ、しばらく歩くと、視界が広がります。
我が家はどの辺りかな、なんて思いながら、水分補給です。
歩いて来た私の足跡が残って行きます。
そして、もうひと踏ん張りして、山頂へ着くと白山が視界に飛び込んで来ます。
反対側は北潟湖、そして日本海。
先着の方が居た形跡はあるが、誰も居ません。
我谷の方から登って来たのでしょう。
白山を見ながら、てんぷらそばとバナナ、そして小倉ホイップの昼食です。
そうこうしていたら、1名、我谷の方からやって来ました。
「いいお天気で、最高ですね。」
「そうですね。しかし、意外に雪、多かった。」
「そうやね、思いのほか、ありますね。」
「ところで、あんた何処から来た?」
「あ、私?、三国の方から。お宅は何処から?」
「山中からだけど。って、ちゃうがな。何処から登って来たの?
途中、下りて来た人は上にはもう誰も居ないって言ってたから。
もしかして、大内から来たの。」
「ええ、大内から登ってきましたよ。」
「足跡無かったんちゃう。」
「ええ、黙々と一人ラッセルですわ。途中、イノシシのラッセルに先行されましたけど。」
「私、何度か冬に来てるけど、そんなとこから来た人、見た事ないわ。」
「そうなんすか。マジで。・・・」苦笑^^;
と、言うわけで、次回は我谷コースで登ろ。^^
巻雲たなびく空に、雪景色の白山連峰がとても綺麗でした。
「帰りは何処から?」
「もちろん、来た道を。だって車が下にあるからね。では、お先に。」
「気を付けて」
ということで、綺麗な雲が出て来たところで、下山です。
こういった雲は上空が結構荒れているのでしょう。必ずお天気が悪くなるので
急いで下山です。
登って来る時に、しっかり踏み込んで固めて来てるので(時間をかけて)、しかも
自分の足跡だけなので、自分の歩幅で歩けるので、快調に下山です。
空は案の定、直ぐに西から雲が広がって、青空を覆ってしまいました。
駐車場に着く頃には、どうも雲行きが怪し感じ。
家に到着すると、あんなにいい天気だったのに、しばらくして雨降りとなりました。
これで、今年27座目の山行となりました。^^
これからしばらく、天気予報は雪だるまマークが並びます。
いい休日となりました。^^
ログデータは以下の通り。