平日自粛解除で、さっそく山に出かけてきました。
残念ながら、シャクナゲも、水芭蕉も、ちょいと遅すぎた。
それにしても、それよりも残念なことは、
山ですれ違った方々、20名ほど、私以外、マスクを
している人は、一人もいなかった。
今のこの状況下、マスクは社会的責任です。
でも、今回、山では、マスクをしている私が、
こんな山に来てマスクしているなんて、せっかくいい空気
吸えるのに変な奴。みたいな感じ。なんだろうか。
聞くところによると
自粛期間中、結構、近場の山も入山規制されていたらしい。
それでも、行く人は行っているらしい。
今回の山行でも思ったが、そういう人は
ただ我慢できないだけなんでしょう。
散歩やジョギングは良くて登山はダメなんておかしい
とか、マスクして、どこにも立ち寄らず、人のいない山に
行けば文句ないだろとか、いろいろ理由を並べて行っちゃう。
パチンコに行っちゃう人と、同じですね。
依存症です。ただただ我慢できないだけです。
走ってる人にランニングハイってのがあるけど
自粛だっていうのに、山に行っちゃうのは、それと
似たような症状で、行かずにいられないんでしょう。
でも、すべては自己責任なんていう事には、
今の状況下、なりませんよね。
第一、登山道で、ソーシャルディスタンス2mなんて無理。
1m足らずの登山道で、すれ違い、しかも山では
みんな挨拶する。近距離でこんにちは~^^。
感染者が居れば、マスクもしていなけりゃぁもう飛沫感染です。
とても自己責任レベルではありません。
リスク0なんてありえません。
まぁだいたい、山に行く人間は、普通の人からみりゃぁ、
私も含めて変わった人がほとんどです。
そりゃそうです。
あえてしんどい思いして登るんですから。
しかも、常に山に入れば、死に至るリスクと対峙しながら
危険と隣り合わせでいるわけです。
そして、案の定、ニュースになってたりする。
ちょっとが我慢できない人々なわけです。
こんなこと言うと、やれ太平洋戦争時の事を持ち出したり
まったく視点も論点も異なる方向に行っちゃうし、
あんまりとやかくは言いたくないんだけど、
結果的になし崩しになってしまう事だけは避けるべきだと思う。
再び、楽しく山を楽しむ為に。
話がそれちゃいましたけど、
ただ、せめてマスクだけはしていて欲しかった。
せめて、すれ違う時だけも。
今回、福井県は家族おでかけdaysのキャッチフレーズで
平日自粛解除で、外にでて外食やバーベキューやハイキングを
推奨しているみたいな感じで、連休は仕事でしたので、
連休明けで、それならばと、近場の山を縦走して来ました。
その時の写真を今日はあっぷです。^^
山は新緑。^^
ちょっと花は遅かったが、
シャクナゲロードの登山道。
シャクナゲ咲く稜線から望む日本海と我が家方面の坂井平野。
久しぶりの山行。火燈古道~小倉谷山~富士写ヶ岳~大内峠の縦走。
マスクのこと以外、心地よい山行を楽しみました。
そして、帰宅して陽が沈んだあと、
月が登って来た。ちょっと不思議な感じの月の出でした。
福井県は、9日連続感染者数0人
いかにも保守王国福井。
お上の言う事は、ちゃんとよく聞いて、自粛もきっちり。
連休中、仕事に行く通勤路は、
びっくりするほど、なんと車の少ない事か。
スイスイとストレスフリーで楽ちん出勤でした。
おかげで、第1波は今のところ留まって感じです。
怖いのは、やはり北海道の状況。
4月1日には180人だった感染者が、5月8日で937人。
第2波か。
このまま急に自粛解除でみんな解放された状態になると
月末の週が心配です。
それと、私みたいにサービス業に従事している人、それ以外の職種に
従事している方々とは、マスクに対して、かなり温度差が
あると感じられます。
私みたいに不特定多数の、特定警戒都道府県からの方々も含めて
対応する職種のサービス業に従事していると、おのずと
マスクをしていない人に対して、ものすごく危機感、恐怖感を
感じますが、ディスクワークや工場内で生産に携わっている職業の
方は、そんなに危機感は感じないのかも。