11日、荒島岳山行のつづきです。
もちが壁を越えて中荒島岳へと登って行きます。
霧氷から、樹氷、モンスターへと樹々の景色も変わり
シュカブラの壁を越えて行きます。
晴れの天気は、下の方だけで、高度を上げていくと
もうガスガスの何にも見えない冬山です。
中荒島岳の標識は、思いっきりエビのしっぽと化す。
さぁ山頂までのこり400mちょっと。
景色を楽しみたいが、どうも無理みたい。(汗;
雪庇がチョ~怖い感じ。
しかも先はまったく見えないぞ。
寒いので、みなさんピストンで直ぐ下りて行きます。
確かにこんな所でランチは楽しめません。
おにぎり食べても、じゃりじゃりと氷を食ってる感じですから。
山頂の祠も標識も、今年は雪の下です。
この下に祠がある様です。完全に雪に埋もれてます。
ちなみに昨年、一昨年はこんな感じ。
今年の雪の多さ、と言うか、昨年、一昨年がいかに雪が少なかったか
がよくわかります。
私一人、山頂で、未練がましく一瞬の雲の切れ間を待ちます。
氷ながら待った結果、一瞬だけ雲間が開きました。
大野方面が一瞬だけ開けました。
この後、スマホでもと取り出した時には
もうすでにガスガスで何も見えなくなってました。
さぁ下山です。
それでも、まだ、登って来る方が結構いました。
中荒島岳まで降りてきました。
さぁここから先は、景色を楽しんで降りましょう。
そして、今年のモンスター
あとは、ひたすら下るだけ。
ブナの森を抜け
いっきに駐車場へと向かい下山完了。
途中から、日中、気温も上がった為、雪は腐ってユルユル。
皆さんアイゼンのままでとても歩きにくそうで、ときおり
ズボッ、ガブッと足を取られながらの下山を横目に
私は途中からスノーシューに切り替え特急で下山でした。
それにしても、下界はとてもいい天気だ。
いったいなんだった!って感じの山頂でした。
駐車場で着替えて、車で勝山辺りから荒島岳を見ると
めっちゃ山頂も晴れてるし~。
まっしゃぁないか、今山頂に居たら、帰りは暗くなる。
それにしても、やっぱり大野だわ。
田んぼはまだ雪がたっぷり。
しかし、ちょっと前は、あの山頂にいたんだなぁと、思うと
今日も無事の山行、ありがとうございました。
やっぱり、何かに書かれていましたが
健康で体力と経験があれば、
お金を使わなくても、
人生を楽しむ事は出来るのです。
いつまでも、そうありたい。
と、そう思います。
ps 独り言
女性蔑視、何て言ってる以上は
進歩しない。
男と女は異なるもの。
お互いが、尊敬し敬意をもって
相手を思いやる心をもって
接しあう事の方が大事だと思う。
いちいち揚げ足取って、とやかく言ってる方が
よっぽど差別だと思う。
どうあれ、ボランティアも、本来の意図はなんだったのか。
聖火ランナーもしかり、
ただ、えぇカッコしたかっただけなのか。
そんなら最初から手を上げないで。
何のため、誰の為。
自分本位?
違和感だらけ。