前回、富士写ヶ岳のシャクナゲが連休明けで遅かったので
残念がっていたら、情報が入って
鎧壁のシャクナゲが満開との事。
早速、勤務明けで出かけてきました。
砂御前分岐の先は、大きな落石が道の真ん中にあるので
私の車では厳しいかも、と言われて、分岐から歩きましたが
道中、ミツバツツジなどを撮ってたら登山口の駐車場まで
38分もかかってしまった。(汗;
しかも、しっかり車は通れたので、ゲートをずらして自己責任で
車で登山口の駐車場までくればよかったと、後悔しきり。
帰りもダラダラこの道を歩いて車まで行くと思うと気分も重い。(汗;
気を取り直して、気合を入れて向うとする。
道中の水芭蕉は、さすがに遅い。葉っぱだけが大きく広がる光景だが
上の水芭蕉に期待しよう。
途中、滝が気になりだして、木をつたいながら川床に降りる。
こうして、道草ばかりで、なかなか鎧壁まで着かない(笑)
川から這い上がって、歩いていると
下山の方にやっと出会う。
そういえば、私が停めた下の分岐に1台、上の登山口駐車場に1台と
さすがに平日、人気の山ではあるが、静かに山歩きを楽しめます。
結局、そこからしばらく歩いて、二人目の登山者に出会っただけで
それ以外、私が下山するまで、誰にも会いませんでした。熊さんにもね。^^
出会った方が、
「お~たいそうなカメラを担いで大変ですね」とここでも声を掛けられましたが
話を聞くと、鎧壁のシャクナゲはここ3,4年ではもっとも今年が凄い。
「今が最高!」とおっしゃっておりました。
期待しつつ、高度を上げて行き、到着です。
鎧壁の入り口や壁の上部にはシャクナゲが満開です。
これから満開になる花もあり、「おぉ~!」の連発です。^^
シャクナゲを楽しんで鎧壁の先にある水芭蕉を確認に行くが、
さすがにまだ完全に雪の下です。
残雪を横切り、対面の大杉まで行って帰る事にしました。
遅い出発だったので、時間があればもうあとちょっと歩いて白山の眺望が見れる
じぶね山まで行きたかったが、時間が遅かったので、帰りを考えると、また今度と引き返す。
帰り道は、また滝が気になり川床に降りて道草です。
夕刻の射光が入って、なかなか面白い。
ちょっと楽しみすぎて、日が落ちるまでに車まで戻らなきゃと、慌てて登山道に戻る。^^
誰も居ない登山道を、森林浴よろしく、鼻歌まじりで下って登山口到着。
さぁここから、ダラダラ道を車までひたすら歩く。
今度来るときは、上の登山口まで絶対行かなきゃ。(笑)
日が落ちて暗くなって我が家到着。夕陽も撮りたかったが間に合わずでした。
では、本文の鎧壁のシャクナゲを。
まだこれからの花も~
鎧壁から見る新緑の景色もよかったです。^^
タムシバも新緑と共に
残雪を横切りますがこの下は水芭蕉群です。
雪解けが進んでいるので、ブナの若木が元気で、幾度と無く起き上がって鞭を打たれます。
またぐとたまに股間を直撃で、”うぅ~~~”(冷汗;しばし動けず。(涙;
なにも悪い事してないのに、鞭打ちの刑となります。(笑)
鎧壁の先の斜面の水芭蕉
ほとんどはまだ、雪の下(画面奥が鎧壁)
鎧壁(画面中央が横断する登山道)
尾根沿いからみる加越の山々(赤兎、大長、鉢伏、報恩寺、取立山)
白山公園線も中央に見えます。
大杉にて(比較対象のモノを置かなかったので大きさが伝わらないけど。汗;)
行きと帰りに道草撮影で楽しんだ滝。^^
登山道脇の下の水芭蕉はオバケ化した葉っぱ群です。残念。
ミツバツツジも新緑とともに
以上、シャクナゲを楽しみに出かけた鎧壁への山行でした。^^
今日は休日。なんかめっちゃ暑くなる予報です。
富山は31℃予報。わたしんとこは28℃予報。
今日は身体休めの日としよう。^^
もう、熱中症と言う言葉がTVから流れ出した。まだ五月なんだけどな~。(汗;
皆様、ご注意あれ。