三日三晩、降り続いた雨という表現がありますが、
まぁそれくらい、よう降る雨です。
年寄り曰く
「こんなお盆の間中、墓参りにも行けんほど雨が降るのは、いまだかつて無いぞ」
って言うくらい雨降りが続きました。
やはり、これまで降らなかった分、帳尻を合わせるように降りまくってます。
ニュースでは、山の事故が多発しているようで
右俣の滝谷での事故は、もうちょっと様子を見る余裕が必要だったのでは
思ってしまいました。
ああいう谷川は、例えば倒木などで堰き止められていた沢に大量の雨が降ると
たがが外れた様な状態となり、いっきに溜まった水が鉄砲水で流れてきたりします。
水の力は恐ろしいもので、何もかも押し流していきますからね。
かといって、雨が止むと、水の引くのも早いですから、
しばらく様子を見て、無理せず、一旦、槍平小屋が少し戻るとあるので、そこで
情報を確認してから、出直すとかしても良かったかなと、思いましたね。
登山は、無事、家に帰宅して完了ですからね。
しっかし、こんな事故が発生しているさなか、ザイルで渡渉しようとするアンポンタンの
困ったやからも、おったそうです。
まぁなんと言うか団塊の方々は、己の体力が低下している事なと
まったく自覚しない様ですので、いつまでも行け行けGOGOが身についているのか
まったく危険であります。
私的には五十路も後半戦に入って、ますます体力の低下を自覚しつつ、
ハザードを避け、無理をしない事で、安全を確保する事の大事さを肝に銘じ
楽しく山行を続けたいと思うこの週末の山の事故のニュースでした。
今日の写真は、本文とはまったく関係なく
雨のブナ林を